【11月23日 AFP】14-15スペイン1部リーグは22日、第12節の試合が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)が5-1でセビージャFC(Sevilla FC)を下した。

 また、この試合でバルセロナのリオネル・メッシ(Lionel Messi)がハットトリックを達成し、リーグ歴代最多得点の記録を更新している。

 この試合がリーグ通算289試合目の出場となったメッシは、得意の直接FKから先制点を決め、故テルモ・サラ(Telmo Zarra)氏の通算251得点に並んだ。

 後半開始直後にジョディ・アルバ(Jordi Alba)がオウンゴールを献上し、同点に追いつかれたバルセロナだったが、ネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)の得点ですぐさま勝ち越すと、ルイス・スアレス(Luis Suarez)の絶好のクロスからイヴァン・ラキティッチ(Ivan Rakitic)が古巣相手にヘディングシュートを決め、リードを広げた。

 迎えた後半終盤には、メッシがネイマールの低い折り返しからスライディングシュートを決めて新記録を達成。その直後にも得点ラッシュを締めくくる正確なシュートを決めた。

 ルイス・エンリケ(Luis Enrique)監督が率いるバルセロナは、これで勝ち点わずか2差で迎えた上位対決を制するとともに、首位レアル・マドリード(Real Madrid)と勝ち点2差の2位を守っている。