【11月2日 AFP】14-15スペイン1部リーグは1日、第10節の試合が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)は0-1でセルタ(Celta de Vigo)に敗れた。

 ルイス・スアレス(Luis Suarez)が本拠地カンプ・ノウ(Camp Nou)でのデビューを飾ったバルセロナだったが、後半10分にホアキン・ラリベイ(Joaquin Larrivey)の1発に沈み、セルタに金星を献上するショッキングな結果に終わった。

 そのため、この日も大量4得点でグラナダ(Granada CF)を下したレアル・マドリード(Real Madrid)がリーグ首位に、またコルドバCF(Cordoba CF)に4-2で快勝した昨シーズン王者のアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)が2位にそれぞれ浮上している。

 チームのシュートが枠に4度嫌われ、ほかに複数回あったチャンスもセルタのGKセルジオ・アルバレス(Sergio Alvarez)のファインセーブに阻まれるなか、スアレスもチームデビューを果たした先週のサンチャゴ・ベルナベウ(Santiago Bernabeu Stadium)でのレアル戦と同様、フラストレーションのたまる時間を過ごした。

 スアレスはクラブ公式チャンネルのバルサTV(Barca TV)で、「カンプ・ノウでの公式戦デビューはうれしいけど、また残念な結果になってしまった」と話した。

「チャンスはたくさん作ったけど、うちには運がなかった。相手の守備は良かったし、GKもすごかった。サッカーはときに不公平だ。向こうのチャンスは試合を通して1つだったけど、それが点になった。こたえる負けだ」

(c)AFP/Kieran CANNING