ミャンマー地震、死者1002人に 2376人負傷 軍事政権
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【3月29日 AFP】(更新)ミャンマー中部を震源とするマグニチュード(M)7.7の大地震について、軍事政権は29日、これまでに1002人が死亡、2376人が負傷したと明らかにした。
28日に発生したこの地震では、同国の広範囲に甚大な被害が生じた。
震源に近く大きな被害を受けた第2の都市マンダレーを含む六つの地域・州で非常事態が宣言された。
軍事政権の情報チームは声明で、1002人の死亡、2376人の負傷が確認されたと述べた。
だが、通信が不安定で被害の全容は明らかになっておらず、死者数は大幅に増加する可能性が高い。
AFPがマンダレーで撮影した写真には、多数の建物ががれきの山と化し、人々が助けを求める姿が写っている。(c)AFP