【3月28日 AFP】全米各地の大学で行われているイスラエルへの抗議行動に対し、取り締まりが強化される中、マルコ・ルビオ国務長官は27日、「狂人」300人以上のビザを取り消したと明らかにした。

300人がビザを剥奪されたとの報道について確認を求められると、ルビオ氏は「現時点では300人以上かもしれない。私たちは毎日ビザを剥奪している」「こうした狂人を見つけるたびに、ビザを剥奪している」と回答。

「いつの日か彼らを一掃し、これが終わることを願っている」と続けた。

ドナルド・トランプ大統領が1月20日に就任して以来、ルビオ氏はパレスチナ自治区ガザ地区での紛争をめぐり大学で反イスラエルデモを率いる学生たちを攻撃している。(c)AFP