【3月22日 AFP】ブラジルサッカー連盟(CBF)は21日、W杯北中米大会の南米予選で頭部を打った同国代表のGKアリソンについて、予定を早めて所属クラブであるイングランド・プレミアリーグのリバプールへ戻ったことを明らかにした。

32歳のアリソンは、ブラジルが2-1で勝利した20日のコロンビア戦で、相手DFダビンソン・サンチェスと交錯した。

国際サッカー連盟(FIFA)の脳振とうプロトコルに従い、アリソンは78分にピッチを離れ、休養も取る必要があるため、次戦のアルゼンチン戦を欠場することになる。

アリソンに加えて、リバプールはすでに、トレント・アレクサンダー・アーノルド、ジョー・ゴメス、コナー・ブラッドリーのDF陣が負傷離脱している。

19日にはMFライアン・フラーフェンベルフがフィットネスの問題でオランダ代表の活動から退いており、アルネ・スロット監督にとってはまた一つ頭痛の種となっている。

勝ち点12差でリーグ首位を独走しているリバプールは次戦、4月2日に同都市の宿敵エバートンをホームに迎える。(c)AFP