【3月16日 AFP】自転車ロードレース、パリ~ニースは15日、第7ステージ(ニース~オーロン、109.3キロ)が行われ、チューダー・プロサイクリングチームのマイケル・ストーラー(オーストラリア)が優勝した。

ストーラーはチームメートのジュリアン・アラフィリップ(フランス)のアシストを受けながら12人の逃げ集団に入ると、残り2.5キロで抜け出し、雪の降る山頂フィニッシュをトップで迎えた。

これで残すは16日の第8ステージのみとなる中、連覇を狙うチーム・ビスマ・リースアバイクのマッテオ・ヨルゲンソン(米国)が総合首位を維持した。レッドブル・ボーラ・ハンスグローエのロリアン・リポビッツ(ドイツ)が37秒差の総合2位。ストーラーが同13位から同4位に浮上した。

総合3位につけていたリドル・トレックのマティアス・スケルモース(デンマーク)は高速で交通島にぶつかってリタイア。救急車に乗せられてレースを後にした。(c)AFP