「申し訳ない」 ラグビーNZ代表が危険運転で起訴 NZメディア報道
このニュースをシェア

【2月24日 AFP】ラグビーオールブラックス(ニュージーランド代表の愛称)のケイレブ・クラークが24日、危険運転の罪を認め、「非常に申し訳ない」と謝罪した。ニュージーランドのメディアが報じた。
クラークは、2024年12月にニュージーランド最大の都市オークランドでバイクを運転していた際に「判断ミスを犯した」と話しているという。地元紙ニュージーランド・ヘラルドは、クラークが警察から停止を求められた際に止まらなかったと報じ、国営ラジオ・ニュージーランドは、危険運転と停止命令の無視で起訴されたと伝えている。
ラジオ・ニュージーランドに対し、クラークは「非常に申し訳ないし、恥ずかしい」と述べ、「裁判と雇用の手続きを進めている最中で、今はラグビーに全力で集中したい」と話したという。
統括団体のニュージーランドラグビー協会(NZR)は「ケイレブ・クラークが昨年関与した交通事件の問題は認識している」と述べ、「ケイレブは自分の行動の責任を完全に受け入れ、この件は現在、雇用手続きの対象となっている」と話した。
オークランド・ブルーズに所属するクラークは、今年のスーパーラグビー・パシフィックで2試合に先発。前回覇者のブルーズだが、今季は2節を終えて最下位に沈んでいる。(c)AFP