【2月23日 AFP】ラグビーシックスネーションズは22日、第3節の試合が行われ、イングランドは16-15でスコットランドとの接戦を制し、直接対決の連敗を4で止めるとともに、タイトル獲得への望みをつなげた。

スコットランドは3本のトライを奪う中でイングランドのトライを1本に抑えたが、フィン・ラッセルがすべてのコンバージョンをミスした。この結果、イングランドは26-25で勝利したフランス戦に続いて2試合連続で1点差勝利を手にした。

2トライを許し、7-10とリードを奪われて試合を折り返したイングランドだったが、マーカス・スミスの2本のペナルティーゴールに加え、フィン・スミスの長距離のキックも決まって16-10と逆転。その後ドゥーハン・ファンデルメルバのトライが決まってスコットランドに勝利の可能性もあったが、ラッセルがコンバージョンを決めきれなかった。

両国による定期戦カルカッタ・カップを制したイングランドは3節を終えて2勝1敗とし、3戦全勝のアイルランドに追随している。(c)AFP