オールスターはチーム・シャックが優勝、カリーとテイタムが躍動
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【2月17日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)のオールスターゲームが16日、カリフォルニア州サンフランシスコのチェイス・センターで行われ、ステフェン・カリーとジェイソン・テイタムが合計27得点を挙げた「チーム・シャック」が41-25で「チーム・チャック」に勝利し、優勝を果たした。
チーム・シャックは、ロサンゼルス・レイカーズのスター選手レブロン・ジェームズが足と足首のけがを理由に直前で出場を辞退するアクシデントに見舞われた。
しかしジェームズ不在の中で、ケビン・デュラント、ダミアン・リラード、ジェームズ・ハーデンとともにカリーとテイタムが先発で出場し、ニコラ・ヨキッチ、シェイ・ギルジアス・アレクサンダー、ドノバン・ミッチェルらを擁するチーム・チャックを常に上回った。
カリーは所属するゴールデンステイト・ウォリアーズのホームコートで代名詞の3ポイントを次々に決めて12点をマーク。テイタムも15得点を挙げた。カリーは2022年以来2回目の最優秀選手(MVP)も獲得した。
NBAは、毎年シーズンの半ばに行われるオールスターが本気度の足りない無意味なエキシビションだという批判が高まっていたことを受け、今年の開催形式を変更。従来の東西対抗式をやめ、レジェンドのシャキール・オニール氏、チャールズ・バークレー氏、ケニー・スミス氏、キャンディス・パーカー氏が率いる4チームのミニトーナメントを行い、従来の4クオーター制ではなく40点先取で争った。(c)AFP