【3月21日 CGTN Japanese】中国北西部の陝西省にある秦嶺ジャイアントパンダ研究センターは18日、チャットサービスの微信(ウィーチャット)公式アカウントで、同センターの飼育員が17日午後4時ごろ、「ジャイアントパンダ飼育安全管理規程」に違反してシャベルでパンダを追い払い、悪影響を与えたことについて深くおわびするとの声明を発表しました。

 声明は、検査でパンダに外傷は見つからなかったものの(健康モニタリングを継続)、同センターのパンダ飼育管理における制度運用が厳格でなく、監督管理が行き届いていないという深刻な問題を反映しているとし、20日から22日まで休園して問題を是正すること、職員に対して警告教育と制度訓練を行い、各制度を着実に実施すること、巡回検査と飼育員への監督管理を強化すること、当該飼育員を解雇し、管理担当者に対しては指導するよう命じたことを明らかにしました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News