アウベスのレイプ裁判、検察が判決不服で控訴へ 司法筋
発信地:マドリード/スペイン
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【3月2日 AFP】2022年12月にスペイン・バルセロナ(Barcelona)市内のナイトクラブで若い女性をレイプしたとして、サッカー元ブラジル代表DFのダニエウ・アウベス(Daniel Alves)に禁錮4年6月が言い渡された裁判で、検察がより長い刑期を求めて控訴する意向であると、1日に司法筋が明らかにした。
アウベスは先月22日の判決で被害者への15万ユーロ(約2440万円)の支払いと刑期終了後5年間の保護観察も言い渡された。
検察側は禁錮9年と10年間の保護観察を求刑していた。
スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)やフランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)で活躍したアウベスは、女性との性行為は同意の上だったと主張しており、判決直後に弁護人を通じて控訴する意向を示している。(c)AFP