放置車から7人の遺体発見、多数の銃痕 メキシコ
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【2月24日 AFP】メキシコ中東部ベラクルス(Veracruz)州で23日、放置された車の中から未成年者1人、女性2人を含む7人の遺体が見つかった。
同州の検察によれば、現場はアクルツィンゴ(Acultzingo)で、遺体には多数の銃痕があった。
アクルツィンゴでは長年、メキシコ石油公社(PEMEX)から盗んだガソリンの利権などをめぐってギャング同士が抗争を続ける一方、ギャングによる路上強盗も横行している。
メキシコ湾(Gulf of Mexico)岸に位置するベラクルス州は、コーヒーやバニラの産地として有名だが、米国への麻薬密輸ルートとしても知られている。(c)AFP