歌手G-DRAGON氏(c)news1
歌手G-DRAGON氏(c)news1

【12月12日 KOREA WAVE】薬物投与の疑いが持たれている韓国のグループ「BIGBANG」メンバー兼ソロ歌手G-DRAGON氏(35)に対する捜査がまもなく終了する見通しとなった。同じ容疑を受けている俳優のイ・ソンギュン氏(48)については、さらに時間がかかるものと予想される。

国家捜査本部の関係者は11日午前、ソウル市西大門区の警察庁で開かれた定例記者懇談会で「参考人6人を調査し、G-DRAGON氏の薬物容疑を客観的に検証した。調べは最終段階にあり、最大限、迅速に整備して発表する」と述べた。

一方、イ・ソンギュン氏をめぐっては、知人の風俗店女性室長が「薬物投与を暴露する」として、3億5000万ウォン(約3900万円)を要求したことも明るみになり、イ・ソンギュン氏側はこの室長を恐喝罪で告訴している。

同関係者はイ・ソンギュン氏に関しては「薬物を使った疑いと、恐喝事件は別モノではない。恐喝事件の実態がある程度明らかにならない限り、参考人陳述の信憑性を判断できない」と説明している。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News