2021年、清渓川で実施されたソウルランタンフェスティバルの様子(ソウル観光財団提供)(c)news1
2021年、清渓川で実施されたソウルランタンフェスティバルの様子(ソウル観光財団提供)(c)news1

【12月12日 KOREA WAVE】ソウルは歩きやすい都市だ。都心には古宮、漢陽都城、清渓川があり、最近はソウル周辺の山に国内外の観光客が集まっている。ソウルの山は地下鉄、バスなどで簡単に行くことができる。

ソウル観光財団は最近、ソウルの歴史、文化、自然を感じられる歩きやすい道6選を発表した。まだ歩きやすい冬の入り口に行けば、ロマンチックな感覚に浸ることができる。

◇都心で出会う河川、清渓川

600年のソウルの歴史が溶け込んだ清渓川は、ソウル都心の河川で、朝鮮時代から近代化までのソウルの歴史が盛り込まれている。清渓川は代表的な観光地として都心の中の遊歩道として多くの人々に親しまれている。

清渓川は2000年代に入って清渓高架を崩し、清渓川を復元して市民のゆとりの空間になった。

年末には清渓川で光化門広場、ソウル広場とともにソウルランタンフェスティバルが開かれる。2024年は「龍」をテーマにした光造形物とともにさまざまな韓紙灯が展示される。

ソスンラ道の宗廟の塀と韓屋の調和(ソウル観光財団提供)(c)news1
ソスンラ道の宗廟の塀と韓屋の調和(ソウル観光財団提供)(c)news1

◇まもなくホットプレイスになる西巡邏道

最近、宗廟の西側の塀に沿って歩く西巡邏(ソスンラ)道が口コミで広がっている。西巡邏道は朝鮮時代の昌徳宮、昌慶宮、宗廟周辺を巡察する道だ。巡邏道の中で西側に位置し、人気が高い。

西巡邏道に沿って歩いていくと、特色のあるカフェや飲食店、目を引く工房が続く。周辺の建物は宗廟の塀を越えられないように高さが2階に制限されているため、塀と調和した景観を成している。益善洞、仁寺洞など近くのソウルの他の名所に比べて落ち着いた印象だ。

西巡邏道の近くにはソウル敦化門国楽堂がある。昌徳宮の顔である敦化門の名前を取った公演場で、伝統韓屋と現代建築様式が調和している。野外公演のための国楽広場と自然音響で国楽を鑑賞できる室内公演場がある。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News