【12月4日 CGTN Japanese】3日午前10時ごろ、中国東方航空の上海虹橋-香港便がエンジン火災の疑いでアモイ高崎国際空港に緊急着陸しました。

 現場の関係者によりますと、当日のフライトはほぼ定刻に離陸し、午前10時前に機体の左側で大きな音がした後、機体が激しく揺れ始め、強烈な焦げた臭いがしたとのことです。関係者はまた、「機内放送が飛行機の故障を知らせた。その後、アモイに着陸するとのアナウンスがあった」と話しました。

 故障発生から着陸までの時間は約20分で、最後の10分は機体の揺れが小さくなっていました。機体は空港に着陸することに成功し、無事に着陸した後、機内では「機長はすごい!」という声が上がり、拍手も起きました。

 その後、中国東方航空の公式アカウントは、当日の上海虹橋-香港便の飛行中にトラブルが発生したことを報告し、「飛行の安全を確保するため、乗務員らは手順に基づき処置し、アモイに緊急着陸し、さらに点検をおこなった。機体は午前9時59分に無事着陸した」としました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News