ロナウドの母親が脳卒中、本人は家族と緊急帰国
発信地:リスボン/ポルトガル
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【3月4日 AFP】イタリア・セリエAのユベントス(Juventus)でプレーするポルトガル代表、クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)が、母親が脳卒中で倒れたという知らせを受け、急きょ帰国した。
ロナウドはクラブの練習を休み、夫人と息子1人と一緒に故郷のマデイラ(Madeira)島へ戻った。本人は、この件については静かに見守ってほしいと呼びかけている。
「母さんへの応援のメッセージをくれたみなさん、ありがとう。今は状態も安定し、病院で快方に向かっている」「個人として、また家族として、対応してくれた病院のみなさんに感謝したい。そしてできれば、今は私たちをそっとしておいてくれればうれしい」
母親のドロレス・アヴェイロ(Dolores Aveiro)さん(65)は3日に倒れたが、現在はフンシャル(Funchal)市内の病院で安定した状態にあり、意識もあると報じられている。
一方、ロナウドがプレーするイタリアでは、新型コロナウイルスの感染が北部で広がっていることを受け、トリノ(Turin)の地元当局がユベントス対ACミラン(AC Milan)のイタリア杯(Italian Cup 2019-20)準決勝第2戦を延期することを決めた。
代替日程はまだ決まっていない。2月にミランのホームで行われた第1戦は、1-1の引き分けに終わっている。(c)AFP