【7月20日 AFP】サッカー元ブラジル代表のロナウジーニョ(Ronaldinho)が19日、カンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)1部のフルミネンセ(Fluminense)の入団会見に臨んだ。

 これまでいくつものクラブを渡り歩いてきた35歳のロナウジーニョは、ブラジルで4つめのクラブに入団することになった。

 故郷ポルトアレグレ(Porto Alegre)のグレミオ(Gremio)でキャリアをスタートさせたロナウジーニョは、その後欧州へ渡り、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)やFCバルセロナ(FC Barcelona)、ACミラン(AC Milan)で活躍。ブラジル代表の一員としてW杯制覇も遂げた。

 その後母国へ戻ったロナウジーニョは、フラメンゴ(Flamengo)やアトレチコ・ミネイロ(Clube Atletico Mineiro)でプレー。ミネイロではリベルタドーレス杯2013(Copa Libertadores de America 2013)も制した。

 メキシコ1部リーグのケレタロFC(Queretaro FC)から加入したロナウジーニョは、マラカナン・スタジアム(Maracana Stadium)で行われた会見に臨み、「この素晴らしいクラブで歴史をつづるため、懸命に働く心づもりでここへやってきた」とコメントした。(c)AFP