【6月5日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、ザ・メモリアルトーナメント(The Memorial Tournament 2015)は4日、オハイオ(Ohio)州ダブリン(Dublin)のミュアフィールド・ビレッジGC(Muirfield Village GC)で開幕し、昨年大会を制した松山英樹(Hideki Matsuyama)が8バーディー、ノーボギーの8アンダーで首位タイに立った。

 11番から4連続バーディーを記録した松山は、練習で感じていたものと正反対の良いラウンドができたと喜び、驚いた様子をみせた。

「正直なところ、昨日まではうまくボールを打てていなかった。チップもパットもだめだった。一晩で何が起こったか分からない。魔法にかかった」

 首位タイには10バーディーを記録したボー・バンペルト(Bo Van Pelt、米国)が並んでいる。

 2打差の3位タイにはジェイソン・ダフナー(Jason Dufner、米国)とラッセル・ノックス(Russell Knox、スコットランド)が並び、さらに1打差の5位タイには7選手がつけている。

 4アンダーの12位タイグループには第79回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2015)を制したジョーダン・スピース(Jordan Spieth、米国)ら9人が並んでいる。

 一方、世界ランク172位のタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)は入りの9ホールで4オーバーとして後半巻き返したが、1オーバーの85位タイとなっている。(c)AFP