【11月20日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するドライバーのロマン・グロージャン(Romain Grosjean)は19日、チームが今季低迷したにもかかわらず、ロータス(Lotus F1 Team)に残留することを発表した。

 2012年にチームに加入した28歳のグロージャンは、2013年に6度の表彰台入りを果たすなど計132ポイントを獲得し、ロータスのコンストラクターズ総合4位入りに貢献した。

 しかし、今季は最終戦となる第19戦アブダビGP(Abu Dhabi Grand Prix 2014)を控え、ここまで8ポイントしか獲得できていない。

 ロータスは来季からパワーユニットをルノー(Renault)からメルセデス(Mercedes)に変更することになっており、グロージャンは、ロータスを強いチームによみがえらせることを誓った。

「僕らは素晴らしいコンビネーションを披露することができると考えている。2014年シーズンの僕らは、一生懸命に頑張ったけれどパフォーマンスを改善できず、不本意な成績となった」

「(ロータスの本拠地)エンストーン(Enstone)で手応えを感じ、2014年シーズンを最後にチームを離れるのは間違いだと思った」

 ロータスは先日、来季のドライバーにパストール・マルドナド(Pastor Maldonado)を起用すると発表している。(c)AFP