1850万ドル(約19億5000万円)の平均年俸額は、大リーグの外野手の中では8番目となる。年俸は当初の2年は1400万ドル(約15億円)、その後2年が2100万ドル(約22億円)、最後の3年は2000万ドル(約21億円)となる。

 秋信守はレンジャーズで、新加入の長距離砲プリンス・フィルダー(Prince Fielder)の前に出塁し、ダルビッシュ有(Yu Darvish)らを擁する投手陣を攻撃面でサポートすることになる。

 昨シーズン、シンシナティ・レッズ(Cincinnati Reds)の1番打者として打率.285、21本塁打、54打点、20盗塁の成績を記録した秋信守は、107得点と自己最高の出塁率.423を記録し、ともに大リーグ5位以内の数字を残している。

 レンジャーズのロン・ワシントン(Ron Washington)監督は、秋信守をレギュラーの左翼手で起用するとしたものの、他の外野のポジションを任せることもあると語った。また、その汎用性を買い、1番以外の中軸、あるいは下位打線を任せる必要もあるだろうと起用法についてコメントしている。(c)AFP