【3月27日 AFP】米国のクリスティ・ノーム国土安全保障長官は26日、中米エルサルバドルで、米国から強制送還された数百人のベネズエラ移民が収容されている巨大な刑務所を訪問し、「不法入国」に警告した。

ノーム氏は厳戒態勢が敷かれた「テロリスト拘禁センター(CECOT)」で、タトゥーの入った上半身をあらわにした被勾留者の前で、他の不法入国者も同じ目に遭う可能性があるとのメッセージを発表。

「わが国に不法入国しないでほしい。追放されて起訴されることになる」「この施設は、米国人に対して罪を犯した場合に取られる手順の一つであることを覚えておいてほしい」と述べた。(c)AFP