【3月28日 CGTN Japanese】世界移動通信システム協会(GSMA)は26日、「中国は2024年末までにモバイル接続の半分以上が5Gになり、接続数は10億に達する見込みだ」との見解を示しました。

「中国のモバイル経済発展2024」と題したこの報告は、2030年までに中国の5G接続数が16億に増え、世界の総接続数の3分の1に迫ると予測しています。また、モバイル市場の中国経済への貢献については、「2023年には約9700億ドル(約147兆円)貢献し、2030年までに1兆1000億ドル(約167兆円)貢献する見込みで、うち5G市場の貢献は2600億ドル(約39兆円)近くに達するだろう」と見通しを立てています。

 報告書によりますと、中国の独立モバイルユーザーの総数は現時点で12億8000万件に達しています。また、モバイルインターネットの利用格差は近年著しく縮小しており、2015年に比べて現在の利用者数は2億9000万人増え、利用格差は43パーセントから16パーセントに縮小しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News