【3月21日 CGTN Japanese】中国北部の内蒙古自治区フルンボイル市扎蘭屯(ジャラントン)で20日早朝、めったに見られない光学現象の「幻日(げんじつ)」が現れました。太陽がゆっくりと地平線から昇るに連れて、その左右と上方にそれぞれ明るい光があり、空に複数の太陽がぶら下がっているかのような半円形の光の輪が形成されました。

「幻日」は大気光学現象の一種で、太陽光が半透明の薄雲の中にある六角形の氷の結晶に当たって屈折現象が発生し、複数の太陽の幻像を形成するものです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News