【3月19日 AFP】ノルウェー・オスロの地方裁判所はこのほど、19日間で25回のスピード違反を繰り返したフランス人の男(23)に禁錮21日と1年間の免許停止を言い渡した。

 男は2月6~25日に25回スピード違反の切符を切られた。現地報道によると、男は仕事を求めてノルウェーにやってきた。

 AFPが3月18日に確認した裁判記録によると、2月20日に法定速度70キロの道路を時速113キロで走行しており、このケースが最も罪が重いとされた。オスロ地裁は、被告は「交通にとって危険な存在」だとしている。

 現地紙アフテンポステンによると、違反の大半は固定式の取り締まり用カメラで記録された。男はカメラの存在に気付いていなかったという。

 男は罪を認めたため、禁錮24日から21日に減刑された。(c)AFP