【3月13日 AFP】ロシアは12日、15人が乗った同軍の輸送機イリューシン76 (Il76)が西部イワノボ(Ivanovo)州の飛行場で離陸時に墜落したと明らかにした。

 同国の通信各社が国防省の発表として伝えたところによると、イリューシン76は定期便で、乗員8人、乗客7人の計15人が搭乗していた。「離陸時にエンジンの一つから出火したのが原因」だという。

 ウクライナに侵攻してから2年以上が経過する中、ロシアでは兵員や軍装備品の輸送量が大きく増加している。(c)AFP