【3月1日 AFP】サッカースペイン国王杯(Copa del Rey 2023-24)は29日、準決勝第2戦が行われ、アスレティック・ビルバオ(Athletic Bilbao)はイニャキ・ウィリアムス(Inaki Williams)とニコ・ウィリアムス(Nico Williams)の活躍でアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)を3-0で下し、2戦合計4-0で決勝進出を決めた。

 ビルバオは開始13分にイニャキが弟ニコのアシストで先制点を挙げると、前半終了間際の42分には逆にイニャキのお膳立てからニコが追加点を奪い、1-0で勝利した第1戦の得点を加えて3点差を築いた。さらに、61分には今季リーグ戦で10得点を記録しているゴルカ・グルセタ(Gorka Guruzeta)が、とどめのチーム3点目をもたらした。

 国王杯の優勝回数では、最多31回のFCバルセロナ(FC Barcelona)に次ぐ23回を誇るビルバオ。4月6日にセビリア(Sevilla)のエスタディオ・ラ・カルトゥーハ(Estadio La Cartuja)で行われる決勝では、マジョルカ(RCD Mallorca)と激突する。(c)AFP