【2月18日 AFP】イラン南部ケルマン(Kerman)州で30歳の男が銃を乱射し、家族12人を殺害した。国営イラン通信(IRNA)が17日、報じた。

 IRNAが同州の司法長官の話として報じたところによると、現場は同州ファリヤブ(Faryab)近郊で、男は父親と兄弟を含む家族12人を自動小銃「カラシニコフ(Kalashnikov)」で殺害した。動機は家族間のいさかいとされる。

 身柄を拘束するため出動した治安部隊と銃撃戦になり、男は射殺された。

 イランで所有を認められているのは猟銃のみで、銃乱射事件は異例。(c)AFP