【2月15日 AFP】ウクライナと国境を接するロシア西部ベルゴロド(Belgorod)州の知事は15日、州都ベルゴロド市が空爆を受け、少なくとも5人が死亡、18人が負傷したと発表した。

 ビャチェスラフ・グラトコフ(Vyacheslav Gladkov)知事はテレグラムに、「現場からの一報によると、ベルゴロドで子ども1人を含む5人が死亡した。負傷者は18人で、うち5人が子どもだ」と投稿した。

 他方でロシア国防省は、同州上空でウクライナ軍のロケット弾14発を迎撃したことを明らかにした。

 ベルゴロド市は、ウクライナとの国境から約30キロに位置する。ロシア側は、ウクライナ軍が同市に対する無差別砲撃を繰り返していると非難している。(c)AFP