【2月14日 AFP】ウクライナ軍は14日、クリミア(Crimea)半島沖の黒海(Black Sea)で、ロシア海軍の揚陸艦「ツェーザリ・クニコフ(Caesar Kunikov)」を無人艇攻撃で破壊したと発表した。

 陸上の戦線が過去1年以上にわたって停滞する中、ウクライナ軍は輸出に不可欠な黒海でロシア軍を守勢に立たせていると主張している。

 軍情報機関は、船体らしきものから上がる煙と炎の映像を公開。「一時的に占領されたクリミアのアルプカ(Alupka)市付近の沖合で、無人水上艇『マグラV5(Magura V5)』により敵艦を攻撃した」と発表した。

 一方、ロシア側は、黒海上空でウクライナ軍の無人偵察機6機を撃墜したと発表した。(c)AFP