【2月4日 AFP】延期が決まったタイソン・フューリー(Tyson Fury、英国)対オレクサンドル・ウシク(Oleksandr Usyk、ウクライナ)のボクシング世界ヘビー級4団体統一戦の開催日が5月18日に再調整された。プロモーターのクイーンズベリー・プロモーションズ(Queensberry Promotions)が3日に明かした。

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 この一戦は当初、2月17日にサウジアラビア・リヤドで行われる予定だったが、フューリーが練習中に目の上を切るけがをし、2日に延期が発表されていた。会場に変更はない。

 フューリーはこのけがで11針を縫い、すぐに試合を行う可能性は低いのではないかとみられていた。ウシク陣営も当初は急きょフィリップ・フルゴビッチ(Filip Hrgovic、クロアチア)を代役に立てて試合を検討していると伝えられていたが、再び待望の一戦が実現する方向となった。(c)AFP