【2月3日 AFP】在米日本大使館は2日、米人気歌手テイラー・スウィフト(Taylor Swift)さんが日本での公演後、米国で行われる交際相手が出場するナショナル・フットボール・リーグ(NFL)の頂上決戦、第58回スーパーボウル(Super Bowl LVIII)の観戦に間に合うとの見解を発表した。

 スウィフトさんは今月7~10日に来日公演を予定している。ファンの間では、スウィフトさんが東京で「ジ・エラズ・ツアー(The Eras Tour)」公演を行った数時間後に、交際相手のトラビス・ケルシー(Travis Kelce)選手が所属するカンザスシティ・チーフス(Kansas City Chiefs)を応援するため、ネバダ州ラスベガス(Las Vegas)に駆け付けられるかどうかが話題になっていた。

 米首都ワシントンにある日本大使館はX(旧ツイッター)で、スウィフトさんの曲名を盛り込んだ声明を発表。「12時間のフライトと17時間の時差を考慮しても、コンサート終了後に東京を出発すれば、スーパーボウルが始まる前に余裕でラスベガスに到着できると、自信をもって宣言(Speak Now)できる」

「日本で多くの人がテイラー・スウィフトのツアーを体験するのを心待ちにしているのは分かっている。気をもんでいる人たちには、彼女が日本の観客に感動させるのと同時に、スーパーボウルでチーフスの応援に間に合うようラスベガスに到着することができることを知って、不安を払拭(ふっしょく)して(Fearless)もらいたかった」としている。(c)AFP