【1月30日 AFP】スペイン北部ナバラ(Navarra)自治州イトゥレン(Ituren)とスビエタ(Zubieta)の村で29日、伝統のカーニバルが行われた。

 カーニバルのパレードでは、背中に大きなカウベルを背負った「ヨアルドナク(Joaldunak)」たちと一緒に、クマに扮(ふん)した人が通りを練り歩いた。ヨアルドナクは、バスク語で「ベルを鳴らす人」の意味を持つ。その他、チェーンソーを手にした参加者もいた。

 カーニバルは主に、農業と牧羊業の繁栄を願うもので、毎年1月の最終日曜日から3日間開催される。(c)AFP