【1月18日 AFP】メキシコ・オリンピック委員会(MOC)のマリア・ホセ・アルカラ(Maria Jose Alcala)会長は16日、2036年夏季五輪の招致を断念すると表明した。

 メキシコは2022年10月、当時のマルセロ・エブラルド(Marcelo Ebrard)外相とアルカラ氏が、招致に立候補すると発表していた。

 1968年大会以来2度目の開催を目指していたが、アルカラ氏は「国際オリンピック委員会(IOC)と話したものの、競争が非常に厳しいことが分かった」と述べた。今後はユース五輪の招致を検討することになる。

 36年夏季五輪には、インドやインドネシア、ポーランド、トルコなどが招致に関心を示している。(c)AFP