【1月11日 AFP】2019年の全米オープン選手権(2019 US Open Championship)を制した男子ゴルフのゲーリー・ウッドランド(Gary Woodland、米国)が、数か月にわたる脳の病変との闘いを終え、米国ツアーのソニーオープン・イン・ハワイ(Sony Open in Hawaii 2024)で復帰することになった。

 ウッドランドは死の恐怖や夜間の発作に悩まされていたが、手術を受けてその不安が和らぎ、11日に米ハワイ州ホノルル(Honolulu)のワイアラエ・カントリークラブ(Waialae Country Club、パー70)で開幕する大会に臨む。

 昨年8月にツアーを離脱し、同9月に脳の病変が取り除かれて以降では、ウッドランドにとっては初めての大会となる。

 ウッドランドは「今週は大事な週になるだろう。今は、フィジカル的には望むようにショットが打てている。長いプロセスだった。数週間前は、今週(のプレー)が可能かどうか分からなかった。手術からの復帰が目標だった」と述べた。(c)AFP