【12月29日 AFP】西アフリカのリベリア中部で26日、ガソリンを輸送中のタンクローリーが衝突事故後に爆発し、40人以上が死亡、数十人が重いやけどを負った。

 目撃者によると、首都モンロビアから約130キロ離れたトトタ(Totota)で事故を起こしたタンクローリーが道路脇に横転。漏れ出したガソリンを入手しようと群がった人々が車体によじ登っていた。

 トラックの運転手は住民らに漏れたガソリンは持ち帰っていいが、登ったり、タンクをたたいたりしないよう呼び掛けていたが、中にはタンクを金属でたたいたり、ドライバーで穴を空けようとする人もいたという。(c)AFP