【10月23日 AFP】レバノンの首都ベイルートで22日夜、イスラエルとの国境にほど近い南部地域で取材中に死亡した記者の追悼とパレスチナ人への連帯を示すために、スカイランタン(天灯)が空に放たれた。

 ロイター通信(Reuters)の映像ジャーナリスト、イサム・アブダラ(Issam Abdallah)さんは今月14日、国境地帯での取材中にイスラエル軍とレバノンで活動するパレスチナ武装組織との交戦に巻き込まれて死亡した。この時の交戦では、その他の報道機関関係者らも負傷している。

 スカイランタンでの追悼は、レバノンのジャーナリスト団体などが企画した。(c)AFP