【10月10日 CGTN Japanese】中国長江通航管理局によると、三峡ダムの水門は今年1月から9月末までに8340回稼働し、船舶3万2000隻を通過させました。通過貨物量は前年同期比10.02%増の1億2700万トンでした。三峡水門を通過した貨物量が年初来9月末までに1億2000万トンを超え、同期間として史上最高を記録しました。

 三峡ダムの水門は、段数が世界で最も多く、技術面が最も複雑な内陸水路の水門であり、長江経済ベルトの発展にとって重要な水運用施設です。2003年に一般向けに船舶の通過が開放されて以来、三峡ダムの水門運用には新たな装備、新たな素材、新たな技術が次々に追加されてきました。今年は三峡ダム水門を通過する船舶が増加し続け、8月には通過貨物量が開放以来20年で単月として初めて1500トンを超えて、1571万トン以上に達しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News