【8月6日 AFP】ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇(Pope Francis)は5日、カトリックの若者の祭典「世界青年の日(World Youth Day)」のために訪問しているポルトガル・リスボンで、信者ら約150万人を前にミサを執り行った。

 世界青年の日のイベントは約3年ごとに開催。約一週間続く。

 教皇は、リスボン北方のファティマ(Fatima)の聖堂を訪れ、信者ら約20万人の歓迎を受けた。

 ファティマの聖堂は、1917年に3人の羊飼いの子どもの前に聖母マリアが現れたとされる場所に建てられた。教皇は、病気や障害のある若者らとともにロザリオの祈りを唱えた。(c)AFP