【5月10日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2017)は9日、各地でグループリーグの試合が行われ、グループGの川崎フロンターレ(Kawasaki Frontale)が4-0で東方体育会(Eastern Sports Club、イースタンSC、香港)を下し、同組首位で決勝トーナメント進出を決めた。

 3位でこの試合を迎えたフロンターレは、女性指揮官の陳婉ティン(Yuen Ting Chan、チャン・ユエンティン)監督率いるイースタンからハイネル(Rhayner Santos Nascimento)、谷口彰悟(Shogo Taniguchi)、長谷川竜也(Tatsuya Hasegawa)、奈良竜樹(Tatsuki Nara)がゴールを奪って圧勝し、勝ち点を10に伸ばして組1位での突破を決めた。

 同組では広州恒大(Guangzhou Evergrande、中国)がリカルド・グラール(Ricardo Goulart)の2得点で水原三星ブルーウイングス(Suwon Samsung Bluewings、韓国)と2-2で引き分け、組2位での16強入りを決めている。

 一方グループHのガンバ大阪(Gamba Osaka)は0-2で済州ユナイテッドFC(Jeju United FC、韓国)に敗れ、最下位での敗退が決まった。済州は、アデレード・ユナイテッド(Adelaide United、オーストラリア)に1-0で勝利した江蘇蘇寧(Jiangsu Suning、中国)とともに決勝トーナメント進出を決めている。(c)AFP