【4月25日 AFP】16-17イングランド・チャンピオンシップ(2部)は24日、第44節の試合が行われ、ラファエル・ベニテス(Rafael Benitez)監督率いるニューカッスル(Newcastle United)は4-1でプレストン・ノースエンド(Preston North End)を下し、プレミアリーグ再昇格を決めた。

 リバプール(Liverpool FC)やチェルシー(Chelsea)、レアル・マドリード(Real Madrid)で指揮を執った経験を持つベニテス監督は、昨季2部に降格したニューカッスルの指揮官にとどまるという賭けに勝った。

 マグパイズ(Magpies、ニューカッスルの愛称)は、ここ6年間で2部に降格した延べ18クラブの中で、翌シーズンにプレミア昇格を果たした7番目のクラブとなっている。すでにチャンピオンシップからはブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC(Brighton & Hove Albion FC)がクラブ史上初となる来季のプレミア昇格を決めている。

 57歳の指揮官は、チャンピオンシップは厳しい、昔ながらの戦いで、非常に熱いものだったと振り返った。

「まったくもって簡単ではなかった。多くのチームが戦い方を把握していた。開幕から戦わなければならず、時に素晴らしいプレーもできたが、そうでないときもあった。とはいえ、最終的には昇格した。昨季の最終戦から、ここにいるみんなにチームへの忠誠心を示したいと思っていた。これからいろいろなことを分析しなければならないが、ここにたどり着けて本当にうれしい」 (c)AFP