【12月18日 AFP】16-17イタリア・セリエAは17日、第17節の試合が行われ、ユベントス(Juventus)は前半にゴンサロ・イグアイン(Gonzalo Higuain)が挙げた決勝点でASローマ(AS Roma)との直接対決を1-0で制し、2位との勝ち点差を7に広げた。

 さらに同日、3位ACミラン(AC Milan)が本拠地でアタランタ(Atalanta)とスコアレスドローに終わったため、ミランとの勝ち点差も9に開き、クラブは歴代最長となるリーグ6連覇に近づいている。

 ユベントスのマッシミリアーノ・アレグリ(Massimiliano Allegri)監督は、「良い結果を得るのが重要だった。ローマとの勝ち点差を7に広げることができたが、優勝への道のりはまだ長い」と語った。

 ユベントスは23日にカタールのドーハ(Doha)で、今季初タイトルのかかるイタリア・スーパーカップ(Italian Super Cup 2016)に臨む。対戦相手は、昨季のイタリア杯(Italian Cup)準優勝のミランとなる。

 一方、クリスマス休暇の前にユベントスとの勝ち点差を縮めておきたかったローマは、後半に盛り返したものの、2010年以来となるユベントスの本拠地でのリーグ戦勝利はならなかった。(c)AFP