【11月13日 AFP】2018年サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)の南米予選は12日、各地で第3節の試合が行われ、チリとコロンビアは1-1で引き分けた。

 コロンビアは、レアル・マドリード(Real Madrid)に所属するハメス・ロドリゲス(James Rodriguez)が後半に同点弾を挙げ、チリから貴重な勝ち点1を手にした。

 前半終了間際にチリのアルトゥーロ・ビダル(Arturo Vidal)に先制を許したコロンビアは、先月行われた予選2試合を太ももの負傷により欠場していたロドリゲスが後半23分にルーズボールを押し込んでゴールし、敵地サンティアゴ(Santiago)の観衆を沈黙させた。

 前節のウルグアイ戦で0-3と敗れていたコロンビアは、何とか結果を手にしたいと必死の反撃を見せ、これがロドリゲスの得点につながった。

 コロンビアは17日に行われる次戦でバランキージャ(Barranquilla)にアルゼンチンを迎え撃つ。一方のチリは同日、敵地モンテビデオ(Montevideo)でのウルグアイ戦に臨む。(c)AFP