【11月14日 AFP】2018年サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)の南米予選は13日、第3節の1試合が行われ、アルゼンチンとブラジルは1-1で引き分けた。

 前半にアルゼンチンのエセキエル・ラベッシ(Ezequiel Lavezzi)に先制点を決められたブラジルだったが、後半にサントスFC(Santos FC)に所属するルーカス・リマ(Lucas Lima)の得点で同点に追いついた。

 試合終了間際にパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)でラベッシとチームメイトのダビド・ルイス(David Luiz)が2度目の警告を受けて退場したブラジルだったが、勝ち越しは許さず敵地で貴重な勝ち点1を手にした。

 この結果白星なしのアルゼンチンは、開幕3試合で勝ち点2の獲得に終わっている。

 ブエノスアイレス(Buenos Aires)にあるモヌメンタル・スタジアム(Monumental stadium)で行われた試合は、当初12日に予定されていたが、豪雨により1日に延期された。

 アルゼンチンは中心選手のリオネル・メッシ(Lionel Messi)とセルヒオ・アグエロ(Sergio Aguero)を故障で欠き、ブラジルは出場停止が明けたネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)が復帰したが、ネイマールは消えている時間が多く、試合はアルゼンチンが支配した。(c)AFP