ボズニアツキら4強もイワノビッチが敗退、パンパシフィック・オープン
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■イワノビッチは連覇ならず
世界ランク12位のイワノビッチは、全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2015)1回戦に続き、またしてもチブルコバに行く手を阻まれた。
試合前には自信をみなぎらせていたイワノビッチだが、チブルコバの力強いフォアハンドに苦しみ、終始リズムをつかむことができなかった。
イワノビッチは、チブルコバが「自身のサーブをよく読んでいた」とすると、サーブをどこに入れて良いのかが分からず、苦しんだことを認めている。
「彼女は試合の流れをよく読んでいた。とてもハイレベルな戦いだったと思う」
今年の初めに足の手術を受け、完全復活を飾ったチブルコバは、「コートでの感覚がとても良かった。今日はすべてが完璧だった。4か月もプレーせずに休んでいたから、復帰は簡単なものではなかった。今はすべて元通り。とてもうれしい」と喜びを語った。
チブルコバには、準決勝で2011年大会女王のラドワンスカを破るという仕事が残っている。ラドワンスカは、7-5、6-2で第4シードのカロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova、チェコ)を退け、ベスト4進出を決めた。(c)AFP