【9月17日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2015)女子シングルス準優勝のルーシー・サファロバ(Lucie Safarova、チェコ)が16日、細菌感染症により入院していることが分かった。現時点で復帰の見通しは立っていない。

 自身のフェイスブック(Facebook)にチェコ・ブルノ(Brno)の病院に入院している様子の写真とともにメッセージを投稿したサファロバは、「今週は世界ランク5位になってとてもうれしかったです。残念ですが、本当に辛い1か月になってしまいました。けがに加えて、今は病院で細菌感染症と闘っています!でも、早く戻ってくるために懸命に闘います!」とコメントしている。

 国別対抗戦フェドカップ(Fed Cup)のチェコ代表広報担当は、11月14日と15日に行われるロシアとの決勝をサファロバが欠場する可能性を否定し、「彼女の出場に疑問の余地はない」としている。

 自身初の四大大会(グランドスラム)決勝となった6月の全仏でセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)に敗れた28歳のサファロバは、ベタニー・マテック・サンズ(Bethanie Mattek-Sands、米国)とペアを組む女子ダブルスでは、全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2015)と全仏で優勝している。(c)AFP