【1月31日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2015)は30日、女子ダブルス決勝が行われ、ベタニー・マテック・サンズ(Bethanie Mattek-Sands、米国)/ルーシー・サファロバ(Lucie Safarova、チェコ)組が初優勝を飾った。

 今大会で初めてペアを組んだマテック・サンズとサファロバは、第14シードの鄭潔(Jie Zheng、ツェン・ジエ、中国)/チャン・ユンジャン(Yung Jan Chan、台湾)組を6-4、7-6で退けた。

 マテック・サンズは、「私たちにとって今回が初めての大会でした。だけど、もう2、3年くらい一緒にプレーしているみたいだった」と語っている。

 マテック・サンズとサファロバは、全豪では2012年大会のスベトラナ・クズネツォワ(Svetlana Kuznetsova、ロシア)/ベラ・ズボナレワ(Vera Zvonareva、ロシア)組以来となる、ノーシードでのダブルス制覇を果たした。

 また、初めてペアを組んで女子ダブルスの四大大会(グランドスラム)タイトルを獲得したのは、2007年の全米オープン(The US Open Tennis Championships)で優勝したディナラ・サフィナ(Dinara Safina、ロシア)/ナタリー・デシー(Nathalie Dechy、フランス)組以来となる。(c)AFP