【9月2日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2015)は1日、女子シングルス1回戦が行われ、大会第6シードのルーシー・サファロバ(Lucie Safarova、チェコ)がトップ10の中で4人目の初戦敗退を喫した。

 サファロバは、先週のコネティカット・オープン(Connecticut Open 2015)で勝利していたレシヤ・ツレンコ(Lesia Tsurenko、ウクライナ)に4-6、1-6で敗れた。

 26歳のツレンコは、2013年の全米オープンでもサファロバに屈しており、「コーチと変更点を話し合って、サーブを少し変えたのと、動きをもっとアクティブにしたんです」と明かした。

「(サファロバは)左利きだからリターンしづらいけど、今回はバックを多用して切り抜けました」

 全仏オープンテニス(French Open 2015)準優勝のサファロバは、第7シードのアナ・イワノビッチ(Ana Ivanovic、セルビア)、第8シードのカロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova、チェコ)、第10シードのカルラ・スアレス・ナバロ(Carla Suarez Navarro、スペイン)に次ぐ上位シードからの敗退者になった。

 今大会ではマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)も欠場を表明しており、セレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)の年間グランドスラム達成に向けて好条件が重なっている。(c)AFP/Dave JAMES