【9月4日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2015)は3日、女子シングルス2回戦が行われ、大会第2シードのシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)と第5シードのペトラ・クビトバ(Petra Kvitova、チェコ)が順当に3回戦進出を決めた。

 マリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)が棄権を表明し、セレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)側のドローから有力選手が姿を消す中、この日はトップ5の2選手が実力を発揮した。

 ハレプは、世界ランク104位のカテリナ・ボンダレンコ(Kateryna Bondarenko、ウクライナ)に6-3、6-4で勝利し、3回戦では米国のシェルビー・ロジャース(Shelby Rogers)と対戦することが決まった。

 出産を経て、3年ぶりの大会出場を果たしたボンダレンコとの対戦について、ハレプは「厳しい試合でした。相手がとても良いプレーをしていたので。2年も休養していたとは思えません」とコメントした。

 一方、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon)を2度制しているクビトバも、6-3、6-4で米国の二コール・ギブス(Nicole Gibbs)に快勝している。(c)AFP