【8月28日 AFP】サッカーヨーロッパリーグ2015-16(UEFA Europa League 2015-16)は27日、プレーオフの第2戦が各地で行われ、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は7-2でオッド(Odds BK)に大勝し、2戦合計スコア11-5で本大会出場を決めた。

 トーマス・トゥヘル(Thomas Tuchel)新監督の下で好調なシーズン序盤を過ごしているドルトムントは、マルコ・ロイス(Marco Reus)のハットトリックの活躍などでやすやすとグループリーグ進出を決めた。

 前半19分にオーレ・イェルゲン・ハルボーシェン(Ole Jorgen Halvorsen)のゴールでオッドに先制を許したドルトムントだったが、その6分後にヘンリク・ムヒタリアン(Henrikh Mkhitaryan)が同点とすると、ロイスが同27分と32分に立て続けにゴールを奪い、さらに香川真司(Shinji Kagawa)がチーム4点目を決めた。

 さらにドルトムントは後半6分にイルカイ・ギュンドアン(Ilkay Guendogan)が追加点を挙げると、その6分後にロイスがハットトリックを達成し、さらに終了間際に香川がこの試合2点目の得点を挙げた。

 第1戦では前半22分までに0-3とリードされたものの、劣勢を跳ね返し4-3で勝利を飾っていたドルトムントは、これで今季公式戦7連勝を飾っている。