【8月24日 AFP】15-16ドイツ・ブンデスリーガ1部は23日、第2節の試合が行われ、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)が4-0でFCインゴルシュタット(FC Ingolstadt 04)に快勝した。

 後半だけで4ゴールを奪ったドルトムントは、今季からチームの指揮を執るトーマス・トゥヘル(Thomas Tuchel)新監督が就任して以降、これで公式戦6連勝を飾っている。

 ドルトムントは後半10分、ヘンリク・ムヒタリアン(Henrikh Mkhitaryan)のパスからマティアス・ギンター(Matthias Ginter)が先制点を奪い、それまで鉄壁だったインゴルシュタットの守備を攻略した。

 そして後半15分には、マルセル・シュメルツァー(Marcel Schmelzer)が倒されて獲得したPKをマルコ・ロイス(Marco Reus)が決め、リードを2点に広げた。

 さらにドルトムントは後半39分、香川真司(Shinji Kagawa)が左足で追加点を挙げると、試合終了間際には、ピエール・エメリク・オーバメヤン(Pierre-Emerick Aubameyang)が公式戦6試合で6得点目となるゴールで突き放した。

 理想的な新シーズンのスタートを切れたドルトムントは、得失点差でバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)を上回り、リーグ首位に立っている。

 一方、同日に行われたそのほかの試合では、ボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)が1-2でマインツ05(Mainz 05)に敗れ、リーグ最下位に転落した。(c)AFP/Ryland JAMES